トップ | 職人日記 | 2012年06月

職人日記

旦那様の指輪を見本に!

16年前に購入した結婚指輪をなくしてしまい、がっかりしています。思い切って、夫のを見本にサイズ違いをオーダーメードしようと思い、お店を探しているところです。基本的に夫と同じデザインで、小さなダイヤモンドを1つ入れるつもりです。郵送とメール・電話で対応していただけると助かります。このような要望にお応えいただけますでしょうか?

 

メールでお問い合わせいただいた蕨市のT様。

さっそく全然問題ないこと(っていうか得意分野!)を返信して、旦那様の指輪の画像を送っていただき、バージョンを変えていくつかお見積もり!

 

すると・・・

良心価格で大変驚きました。数字の読み間違いでなければいいのですが。①が●万●千円ですね?そうであれば、貴店にお願いいたします。よろしくお願いいたします。

 

その後、見本となる旦那様の指輪と下取りするジュエリーを送っていただき、正式なお見積もり!

下取りに関しては・・・思ったより高額で驚きました(@_@)というご感想♪

 

んで、デザインなど微調整をメールでやり取り・・・

いろいろ親身になって考えていただいて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。
ご提案のデザインで、よろしくお願いします。とても楽しみです(*^_^*)

 こんな了承を得て加工に入りました!(^_^)v

 仕上がりがコチラ!

ダイヤは下取りしたジュエリーのものを使いました(^_^)v

 

お待たせしてしまったお詫びで旦那様の指輪もサービスで仕上げ!

一緒の写真も撮りました!

ちょっと旦那様の指輪は、梨地仕上げと磨きだけでロジウムメッキはしていないので、プラチナ本来のちょっと黒い色ですがキレイになりました(^_^)v

お振込みいただき、さっそく発送・・・

コレが一番キンチョー・・・(^^ゞ

 

すると・・・

作っていただきました指輪を手にとって見まして、先の画像の印象よりゴツいなあ、と少々驚きました(笑)。
しかし半日つけて過ごしてみて、確かにデザインにメリハリがあり、石も存在感があり、結婚指輪という地味な位置付け(笑)ながら、つけて眺めるのが楽しみな宝飾品に仕上げていただいたなあと改めて感じました。大満足です。
今度はなくさないように注意して、一生大事にします!

夫の指輪も、別物のように綺麗にしていただき、嬉しく思います。ありがとうございますm(_ _)m

よいお店に出会えて良かったと感謝しています。またご縁がありましたら、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

こんなメールをいただきました(T_T)

安堵感と達成感が同時にやってくる瞬間ですっ!

T様が指輪をつけて笑顔になる・・・職人も思わず想像して笑顔になっちゃいますっ!

 

あまりにもニコニコして帰宅したら、息子に「気持ち悪っ!」と言われて、切なくなったジュエリー職人は熊谷にいますっ!

 


jewelrycraftcojp | 2012.06.14 | PermaLink | トラックバック(0)

ふんわりラインのV字結婚指輪!

群馬県太田市からお越しのK様★

 

以前婚約指輪を作らせていただいたK様。

今回は結婚指輪のご注文をいただきました!

 

ふんわりラインのV字型です。

V字の指輪というと、カクカクしたデザインが多いのですが、今回はフ~ンワリ(^_^)v

優しいラインの「V」です!

 

コレがまた案外職人泣かせ!

カクカクしたデザインならシュッってヤスリをかけられますが、ふ~んわりラインはどこが「V」の中心なのか、夢中になってるとわからなくなっちゃうんです・・・・(T_T)

そのたびにヤスリを止めて指輪全体を離して見てみます。

 

なんということでしょう!?

(ビフォーアフター風)

 

微妙にズレているぅぅぅ\(◎o◎)/!

調整を繰り返して仕上げていきます。

 

シンプルだけど、ほんのちょっと曲げただけで個性的な指輪に仕上りました!

喜んでいただけたようです\(^o^)/

 

太田からお越しということで思い出したのは「太田やきそば」!

「太田やきそば」といえば岩崎屋!

 http://www010.upp.so-net.ne.jp/Iwazakiya/top1.html

炭水化物が大好きなジュエリー職人は熊谷にいますっ!


jewelrycraftcojp | 2012.06.11 | PermaLink | トラックバック(0)

婚約&結婚指輪の同時納品!

結婚相談所「ハッピータイム」さんのご紹介で深谷からお越しのK様。

 

婚約指輪と結婚指輪の同時注文品です!

 

「えっ?同時?婚約指輪ってプロポーズのときに渡すものでしょ?」

という声が聞こえてきそうですが、K様が利用したのが私どもの

 

「あなたのプロポーズ応援します!」という企画!

 

とりあえずシルバーとキュービックジルコニアでできたサンプルリングでプロポーズ!そのアトお二人でご来店して予算内でお好みのデザインを注文いただくシステムなんです★

 

■男性側のメリット

①花束と違って隠しておけるので、都合よいタイミングで言える!

②女性のサイズがわからなくても安心!

③予算に応じたデザインとダイヤを提案してくれる!

 

■女性側のメリット

①なによりサプライズ!突然の喜び!

②自分の好きなデザインの指輪が貰える!

 

この企画を利用したため、同時のご注文となりました!

婚約指輪はこんな感じ!

0.3ct

Eカラー

VS1

EX H&C

大変キレイなダイヤ!

 両サイドのダイヤもグレード高く、ちょっと動かしただけでもキラキラしてます★

アームに施したミル打ち加工もアンティークっぽく個性を演出!

 

んで結婚指輪が


 V字型デザインです!

指が細く見える効果があります。

 

そのほかにも使い方がありまして・・・こんな感じになります!


セットリングです!

最近、婚約指輪をお渡しする男性が増えてきまして、こういったセットリングをご注文するお二人も増えてきました(^_^)v ご覧の通りラインがピッタリしてますんで、違和感なくゴージャス感が味わえるものになってます!

 

おっ?そういえば、このお二人の結婚式が明日だったような・・・?

キンチョーしてるかなぁ・・・?

 

無事に指輪の交換ができることを祈ってますっ!

 

第二関節までしか入らなかった職人は熊谷にいますっ!

手を後に回して「えいやっ!」ってはめました(^^ゞ

 


jewelrycraftcojp | 2012.06.11 | PermaLink | トラックバック(0)

K18月型甲丸リングですっ!

秩父からご注文いただいたリフォーム品ですっ!(^_^)v

 

3点の指輪を1つにまとめて「月型甲丸リング」にします!

今回はその作り方!

本当は地金を叩く所、ヤスリをかけてる所など載せたかったのですが、なにしろみんな忙しく作業しているため、「何かやったあとの地金の状態」しか紹介できません・・・(^^ゞ

では、まず地金を叩くところから・・・

 


溶かした地金(K18)を叩いて棒状にしたところです。叩くことによって圧縮された地金になります。今回は「月甲」ってことで真ん中は幅広く、厚くしてあります。
  

んで、ひっくり返して「K18」と工房の刻印を打ち込みます。私はこの作業が一番好きなんです(^。^)y-.。o○

「ワシが作ったもんやぁ!」という責任を持つことも大事ですが、自分が死んでもジュエリーはこの世に残る・・・それが嬉しいんですっ!

  

そして「えいやっ!」って丸めてみました。だいぶ指輪っぽくなります。簡単に書きましたがコツがあります。教えませんけどネ!まぁ、たいしたことないんで気にしないでください。

そんな書き方したら、皆さん気になると思って書いてみました(^_^)v

  

両端を切ってキレイに合わせます。すき間があると仕上げた時にこの切れ目が目立っちゃいます(T_T)

修行時代、やっと完成!って思ったら切れ目が見えちゃってやり直し・・・そんなことがケッコウありました。

業界用語で「ロー目」っていいます。

  

「ロー付け」をしたところです。素材であるK18より融点が低い金でくっつける事を「ロー付け」っていいます。

素材がプラチナの場合はパラジウムを使います。

指輪を炙りすぎると、ドロッて溶けちゃいます(T_T)

  
上の指輪を希硫酸にドボン!煙に咳き込みながら指輪を取り出します。ロー付けの際に付着したホウシャを落とします。
  

カタチを整えながら指定されたサイズにします。

整えすぎるとサイズが大きくなっちゃうんで慎重に、かつテキトーに!それでいて真面目に!

  
ヤスリをかけて荒く仕上ったところです。カタチは大体出来上がりました。ここから徐々に細かいヤスリに変えていきます。
  

ペーパーまでかけました。内側はすでに磨きあがってます。

奥にはこの指輪にこれまで使ったヤスリがゴロゴロしてます。

  

キサゲをかけてバフで磨いた指輪!これで大体完成!

キサゲは大事な皇帝!いや工程!

ペーパーのギザギザな表面を滑らかぁ~にします。大工さんの使うカンナに似ている肯定・・・いや工程かな?

 

 「月甲」は棒状にした地金を「型」に置いて叩けば、簡単にできちゃうんですけど、それだと決まったモノしかできません(^。^)y-.。o○

ジュエリークラフトヨシダでは重量から計算して、幅や厚みを出していきます。コレによってお客様のご要望通りに作ることができます!何百個と作ってきましたが、同じモノは1つも無いと思います(^_^)v

 

今回ご紹介した工程は指輪作りの基本ですね!どのデザインもココから発展させていきます。

「鍛造」っていいます。とっても手間のかかる作り方です(^。^)y-.。o○

今ぢゃこういう作り方をしている所は少なくなってしまいました(T_T) だからこそ大事にしていきたい部分ですネ!でも、だからといって最新技術も疎かにはできません。実際「鍛造」では作れないデザインもありますしネ。

 

ジュエリークラフトヨシダでは、ご要望のデザインに向いている作り方で製作いたします。

最近の口癖・・・

「これはこうした方が安くできるか・・いや待てよ・・・ああした方が・・・」

 

「あそこのアレ取って!」が口癖の母親を持つジュエリー職人は熊谷にいますっ!

 


jewelrycraftcojp | 2012.06.03 | PermaLink | トラックバック(0)